TAKA☆の編集裏日記。

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help リーダーに追加 RSS <熱帯魚>TAKA☆の熱帯魚コラム・エンゼルフィッシュの巻。

<<   作成日時 : 2005/02/06 19:46   >>

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ここ最近、エサを変えたせいか前々まで臆病で人が来ると逃げていた”エンゼルフィッシュ”達が、エサを与える度にこちらに寄って盛んに”エサくれダンス”を踊る様になった。買ってきた当初は500円玉位のサイズだったのだが、今では10センチ近い大きさに成長している。小さい頃から小型魚と一緒に飼ってた事もあり、色々な魚と一緒に混泳させているのだが、あまり大きな事故も無く今日まで至っている。

エンゼルフィッシュ。シクリッド系に属する魚で南米のアマゾン川原産の世界で最もポピュラーな熱帯魚の一つだ。熱帯魚を飼った事が無い人でも”グッピー”や”ネオンテトラ”、そしてこの”エンゼルフィッシュ”の名前を知ってる人は多いと思う。
僕が飼ってるエンゼルは、並エンゼルと呼ばれる原種のエンゼルと黒のマーブルエンゼル(写真)の2匹で、所謂”スカラレ種”と言う最もポピュラーな品種だ。他にもエンゼルフィッシュには”アルタム種”とか”レオポルディ”とか言われる種類が存在するが、特に”アルタム種”になるとメジャーな”スカラレ種”と姿形はソックリでもかなり大型化する上、飼い方が180°異なる程飼育が難しいらしい。ここでは、その”スカラレ種”を焦点に話を進める事にする。

スカラレ種のエンゼルは、エンゼルの中でも最もポピュラーで改良品種も数多く存在する。僕が飼ってる原種のエンゼルフィッシュやマーブルエンゼルを筆頭に、白色が綺麗な”プラチナエンゼル”や逆にまっ黒な体が特徴の”ブラックエンゼル”、頭の部分だけ赤色の”レッドトップエンゼル”、錦鯉っぽい体色が特徴の”トリカラーエンゼル”etc・・・、少しだけ挙げてもかなりの数の改良品種が存在する。シグリッド系の中では”比較的”おとなしくてかなりの水質急変にも耐えるとても丈夫な種であり、その独特の形状からかなり昔から人気があり、日本の熱帯魚飼育の中でもかなりの歴史を持ち、古くは大正から昭和の初期から輸入が始まったとされている(改良種が多いのも歴史を物語る)。繁殖も容易で、ウチの水槽でも何度も卵を見掛ける事がある。

最も、ウチのエンゼルさん達はすぐに食卵してしまうがね。(汗)

さて、エンゼルフィッシュは、その姿形からして変わってはいるが、その行動も実は結構変わっている。比較的中型(10cm以上)と言える位大きくなる魚でありながら、狭い所を好んで入って行ったり、速く泳げる形状では無いのだが、その分姿勢制御がとても上手い魚でもあり、ある時は定位置をホバリング状態で”静止”してたかと思うと、またある時は縦になったり真横に泳いだりと縦横無尽に狭い水槽の中を器用に泳ぎ回る。その行動パターンだけを見てもとても楽しめる魚である。

ただ・・・上に「比較的おとなしい」とは書いたものの、それでもTAKA☆が飼ってる他魚に比べたらシグリッド系らしい”気性の荒さ”を持った魚でもある。エンゼルは気の合うペアだと滅多にケンカはしないらしいが、ウチのエンゼルさん同士はどうも気が合わないらしく、時たま派手なケンカをしてる様をちょくちょく目にする事がある。最も、プラガット系のベタ(所謂”闘魚”と呼ばれてる魚)の様に”殺し合い”をする程では無いものの、初めて見る人はさすがに驚く程のバトルを狭い水槽中に展開する上、、他の魚に対しても盛んに威嚇してくるもんだから結構ストレスが溜まる。

その上、非常に気が立ってくると、相手に向かって盛んに威嚇音を発する。これは仲の良い気の合ったエンゼル同士では滅多に見かけないだろう。比較的遠くからでも聞こえる位大きな音で、「パコン!パコン」とエラの辺りを鳴らすのだ。初めて見た時にはさすがに驚かされたし、専門書はおろかエンゼル系を扱ったサイトさんでもこういった”威嚇音”に関する記述を見掛けない事を考えると、エンゼルフィッシュの生態の中でも実は非常にこれは貴重な光景なのかも知れない・・・。(爆)
キッシング・グラミーの如くキスしてるかと思うと(ご存知の方も多いと思うがキッシング・グラミーはケンカの力比べでキスしてるワケだ)押し合いへし合い、最終的には威嚇音を鳴らしあう・・・その迫力はさながら水中の小さなK-1のごとしである。(滝汗)

そのくせ、仲が悪いのに卵はしっかり水槽に産み付ける。産卵期には更にエキサイトし、人間の手であろうが何であろうが盛んに威嚇攻撃してくる。特にスポイトを突っ込んだら普段は狭い場所に逃げるのに、産卵期の時はスポイト相手に攻撃してくるもんで、掃除が出来なくて困った事もあったもんだ。(苦笑)その辺の気性の荒さは腐ってもさすがはアマゾン川原産の魚である。

そんな、我が家の水槽の暴れん坊であるエンゼルフィッシュであるが、時期によっては激しくケンカするものの、一定の時期さえ過ぎれば普段はとても大人しく、むしろ人間を見るとエサをネダッてダンスを踊る愛嬌の良さを見せてくれる。魚にしては頭も良いもんで、底に沈んだコリドラスの餌も器用に食べる。同じ様に上を泳ぐ魚には手厳しい面も見せるものの、底モノであるコリドラス達とは親和性が良く、互いに無関心と言った按配で仲良く餌を頬張ってるものだ。

こんな感じで、性格的な面では何かと苦労させられるが、それ以外では上にも書いた様にあまり水質にうるさく無くとても飼い易い、初心者向けと謳われるだけあってとても良い魚である。
ただ・・・これからエンゼルフィッシュを飼われようと思われてる方への注意点を挙げるとすれば、エンゼルフィッシュ自体は先にも書いた様にとても強健な種ではあるのだが、実は国産か外国産かでその扱いが大きく変わるので注意が必要である。国産のエンゼルの場合は外国産に比べ比較的高価ではあるものの、日本の水質に慣れてる上に大きな病気を抱えていないので比較的安心して飼う事が出来るのだが、外国産の輸入エンゼルの場合は入荷直後は長期間の輸送によって体調を崩してる場合が殆どであり、その上”エンゼル病”と言う病気を患ってる可能性が非常に高いのである。この”エンゼル病”とは、国産のエンゼルフィッシュのブリーダーが最も恐れる病気であり、感染直後は元気なのだが、後に体表に白い膜の様なものが出来てしまい序々に弱って死んでしまうと言う病気らしく(TAKA☆は確認した事が無いのだが話には聞いた事がある)、治療法が確立されて無い上に感染力も非常に強いらしく、聞いた話によればこの病気が原因でエンゼルフィッシュに力を入れていたショップでエンゼルが全滅し、終いには閉店にまで追い込まれたとまで言われる非常に恐ろしい病気である。

実は、買ったばかりのエンゼルフィッシュがすぐ死んでしまうと言うのは、輸入されたばかりでトリートメントもろくに施されてなく、エンゼル病等の大病に感染してても気が付かずに購入してしまったとか、もしくはエンゼル病には掛かって無くても日本の水に十分に慣れてなくて他の病気を患って死んでしまうと言うのが殆どらしい。なもんで、そんな病気を抱えてる可能性の高い外国産のエンゼルを購入されるのは非常にリスキーである。仮に病気は抱えてないとしても、トリートメントがされてない生体はどんなに強健な種でもすぐに死んでしまうのは観賞魚の世界では常識なので、最低でも輸入されてから1週間から10日以上経っていて、日本の水に適応した生体を購入されるのが望ましい。そう言った個体の場合ならたとえ輸入モノでもエンゼル病等の大病を患ってる可能性は低くなるので比較的にではあるが安心して購入出来ると言えるからだ。

そして、その為にも最寄の観賞魚店と仲良くなって、今入荷してる生体がきちんとトリートメントされてるか?とか、魚の状態がどうなのかとかを綿密に話し合う事が良い生体を手に入れる秘訣とも言えるのである。

ちゃんと良い状態ならば非常に飼い易いのがエンゼルの良さである。改良品種も非常に数多く存在するのでエンゼルのみの飼育でも綺麗な姿が楽しめる上、混泳水槽でも(小さい頃から小型魚と一緒に飼育する等々の)条件さえ合えば非常に”映える”熱帯魚界のスタンダード”

飼い込む程にその良さが判る。
エンゼルフィッシュとは、そんな感じでとても奥が深い魚だ。飼育の歴史が長いのも頷けるなぁと、この魚を飼いながらつくづく感じる昨今のTAKA☆である。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
僕もエンゼルを飼ったことがあります。でももう死んじゃいました。また、かってみたいです。
エンゼル大好き
2005/11/11 18:07
旧記事とは言えコメントどうもありがとうございます。
う〜ん、それは残念でしたね。お悔やみ申し下ます。
エンゼルは体調崩した個体で無い限りは飼い易い魚ですし、今度飼われる時がありましたら精一杯可愛がってあげて下さいね。では。
TAKA☆
2005/11/11 21:21